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2016年05月30日 | ワハハ日記
東京マラソン
今年の2月28日に東京マラソンに出場し、見事完走した。
昨年の8月に申し込んで11倍の難関を突破して見事エントリー。
フルマラソンは初めてでタイムは6時間8分。
37000人が出場する国内最大級の大会だ。
ぼくのスタートブロックは最後尾のL(Aから始まる)で、スタートからなんと22分かかってやっとスタートラインを通過した。
道路いっぱいにランナーがあふれ、ゴールに向かって走る光景は感動する。
老若男女問わず走ることが好きな人たちと一緒に走ることができるのはとてもうれしいし、同じ仲間なんだなあと感じる。
スタート前にしっかり水分補給をし、トイレを済ませたにもかかわらず、スタートして2~3キロ走ったらもうトイレに行きたくなり、造設のトイレに直行。
そこにはすでに長蛇の列。 15分ぐらい並んで用を済ませまた走り出した。
途中市ヶ谷駐屯地で自衛隊のブラスバンドの応援を受け、またYMCAの曲が流れるとランナーみんなでYMCAの手ぶりをしながら楽しく走った。
とにかく沿道の声援がすごい。
要所要所にランナーを撮るプロのカメラマンがいて、思わずポーズをとった。
右手に増上寺と東京タワーが見えてきて眺めもいい。
順調に走っていたが、18キロくらいからふくらはぎがつりそうになってきて、ストレッチをしながら走った。
途中持参の補給食を取ったり、給水所で水分補給をしながら走っていたが、ペースは落ちる一方だ。
25キロの関門閉鎖時刻には間に合いそうだが、30キロの関門はどうかなと思い半分完走するのをあきらめかけてた時に、沿道から「おとうさあ~ん!」の声。
家族が応援に来てくれた。
ぼくの5キロごとの通過タイムが家族のスマホでわかるようになっていて、家族と会えたのだ!
身体ってすごいものでその途端、足のつりもどこかへ飛んでいき、パワーも復活してゴールまで走りきれた。
フィニッシャ―タオルと完走メダルをいただいて更衣所で座った途端、左足のふくらはぎとすねの両方が釣った。
帰りは息子の肩を借りてよろよろしながら電車で帰った。 これでマラソンの楽しさを知ってしまい、次は埼玉国際マラソンに向けてランニングしている。